競馬初心者 馬番を見て競走馬を把握

走る馬

競馬の初心者は、まず馬番を見て競走馬を把握することが大切です。競馬では、馬券を効率的に購入できるように、出走する各場に対して最多で1から18までの番号が与えられます。これが馬番と呼ばれるものです。

日本では、一般的なレースではこの番号を金曜日に与えられます。1番から順に内側のゲートに入るように決められており、一番数値の大きい18番は大外のゲートに入らなくてはいけません。実はこれも馬券の購入のポイントになります。競馬場によっては、外枠不利のコースが存在しますので、与えられた番号が不利な番号だとそれだけで着順に影響を与えることもあります。ですから、初心者はまずこの番号の重賞性を理解して競走馬を追いかけると良いでしょう。

また、1から18の番号とは別に、1から8までの大きな枠組が与えられます。これは枠番と言います。枠番も、数値が低い順から1が与えられて、数値が大きくなる8番が最も外枠に位置します。馬番も枠番も馬券を購入するためには必須の番号です。

例えば、単勝を購入したいときには、割り当てられた番号の競走馬を購入することになります。1番の馬の単勝を買いたいときには、1という数値をマークシートで塗るわけです。馬の名前を直接書いたりするわけではなく、番号で振り分けられた数値を鉛筆で塗って、それを後は機械が処理をして判別します。枠番に関しては、枠連という専用の券種を販売するために必須の番号なので、これも知っておきましょう。

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